【45期生】漏刻祭と旋盤作業

猛暑が続いておりますが、皆様溶けてませんか?
こまめな水分・栄養補給だけはお忘れなくお過ごし下さい。

少し時を遡ったお話になりますが、6月10日
何の日かご存知でしょうか?

ふむふむ。

そうです!
ブラックコーヒーの日!

じゃありません!

時の記念日です。

671年、中大兄皇子が作った漏刻(水時計)によって初めて時を知らせる鐘を鳴らした日を
現在の暦に当てはめると6月10日となることから制定されました。


中大兄皇子が祀られた近江神宮では、毎年この日に漏刻祭が行われます。
漏刻が使われた当時時を告げることは非常に重要で、
その為の役所と役職がありました。
その役職者、漏刻博士・守辰丁等が現在の時計を奉納し、時に感謝をします。

時を計る物を扱う立場として、もちろんその神事を見届けさせて頂きました。


そんな時の歴史を感じて、時計修理に対する心持ちに変化はあったでしょうか?
きっと、それぞれに良い刺激があった事だと思います。


基礎的な機械式時計や、クォーツ時計の分解組立と向き合いながら、少し高度な授業が…。

旋盤作業です!


小型旋盤を使って時計のパーツを作ります。
この日は巻真作り。
リューズの先についている、針回しやゼンマイ巻きを行う重要なパーツです。
その為、製作も難しい。
それぞれが真剣に向き合います。

正直この作業、すぐに役立つか?と問われると、YES、と即答はできません。
しかし、重要なのは経験した”という事だと思っています。

この経験は、誰もができるものではありません。
この経験が、いつか役に立ちます。
刀は振りかざすのではなく挿しておく事が大事だ、と誰かが言っていました。

さて、入学から4ヶ月。
“早”か“まだ”か、どちらなのでしょうか?
いずれにせよあっという間の1年間。
経験と知識を貪欲に積み重ねていきましょう!

【45期生】安全とクオーツソナーの5月

気温の変化が本当に大きかった5月ですが、体調はいかがでしょう。

さて、
時計を扱う上で停電や火事での避難やお客様が急病ということも起こり得ます。
AEDを使った授業など考えうる事態と対処を学びます。


そして、4月に引き続き工具もまだまだ作ります。
前年よりも材料が良くなって使いやすくなった針入れなど工具の製作。
初めての時計旋盤はアクリルやプラスチックから始まりました。

針入れは時針用、分針用の中心に秒針を避けるための穴をドリルあけますが、
中心より少しずれてしまう事に苦戦したようですね。


それだけではありません。
これからの授業で大活躍のクオーツソナーも作製しました!

クオーツ時計のコイルの磁場を拾って音にしてくれる、いわば聴診器のようなものです。
動く、動かない、通電していない、コイルが断線している、消費電流が多い……、不調の見極めの補助として使って下さいませ!



【45期生】工具と前知識の4月

4/5に5名の訓練生が入校致しました。

時計また内部に興味がある方
販売だけでなく修理視点の知識を得たい方
など

それぞれが新たな『学び』に挑戦されることは非常に有意義ですね。



はや1ヶ月を終え、

内部機構の名称や知識
針抜き、さぐり棒や作業台などの工具作り
など

といった分解までいかない授業ばかりで、

ヤスリがけの筋肉痛にも見舞われたようですね。


いずれ『あーあれ欲しいな』といった工具もさっと作れるように早くヤスリと友達になってくださいね。


【44期生】修了式を迎えて

3月6日に44期生の修了式が行われました。


1年間の授業は長く感じてもらえたでしょうか。


『訓練校の修了はプロのスタートラインであり、
日々、悩みが生まれ解決・向き合って成長しましょう。』

今日のこれらの言葉を忘れず新しいことへの挑戦・勉強を是非続けてもらいたいです。





今後も元気な姿を見せに来て下さいね!

45期 訓練生受付中

訓練校では週3回、1年の短期間で現場で必要最低限の技術と知識を学びます。

講師は現役の時計職人でCMW保持者などの経験豊富な講師陣!
少人数制なのでキメ細やかに、学ぶ事ができます✨

また、生徒は高卒〜40代.60代まで様々な年齢層の生徒さんが入学されています。

2月末現在、若干名まだ空きがあるので興味のある方は是非お問い合わせ下さい!

大阪時計宝飾眼鏡商業協同組合
TEL 06-6253-0600