久々の日曜会議とのことで参加いたしました。
修了式も無事終わり、今年度の生徒さんは中退もなく卒業されたとのことで、遠くから通われた生徒さん大変ご苦労様でした。
来年度は9名の生徒さんが入学決定しているとのことですが昨今の時計プレミア化からか昔から興味がありましたという方が滑り込み入学されるケースが見られます。
最近では動画配信や雑誌などでも分解や構造の説明などの情報も手に入りやすくなっておりますが、私も実際学校に入ってみて、かなり得られることが多く、また実際に長い年月仕事に携わっておられる諸先生方の話や実際の手際など、なかなか手に入らない知識や情報、人脈などを新たに得ることが出来大変有意義な1年が過ごせました。
本日は裏方の仕事で来年度の準備とカリキュラム等の打ち合わせでした。
貸し出し用工具の整理や消耗品の確認を行いました。
入学式のプレートの作製を行いました。
来年度は節目の50期となります。
(以前は2年間の授業だったとのことで50周年ではないとのことです。)
貸し出し工具などの準備も完了でカリキュラムも近々お送りされると思います。
50期の生徒さん4/1入学式 ですのでよろしくお願いいたします。
以上
入学申込書にて申請いただいておりました方々に、
入学式の案内及び年間スケジュールを郵送させていただきました。
(近頃、郵便配送が遅れる等の事情があるようですので、多くて5日ほどで到着されない場合は、お電話にてお問い合わせくださいませ)
なお、4月より始まる訓練生には、若干名の余裕がございます。
4月1日(土)の入学式前までお手続きいただけますので、ごゆっくりいただければ幸いです。
本日の授業は機械式時計ムーブ7001の返却と各自の課題でした。
先日時計修理技能士の試験も終わり、本日久しぶりに会った生徒さんは皆リラックスした雰囲気で、もうすぐ卒業を迎えますが各自やり残したことをしておりました。
7001は1年の最初の方で触る機械式時計で、色々な時計を触って来て今になって思いますが、大きすぎず小さすぎず、機械も組みやすく基本の様な時計と思っております。
「返却して~」と先生の声がかかった時には、1年通じて分解組み立てで触っていた生徒さんも愛着が湧いたという声も聞こえました。
各自の課題では 道具の作製やスケルトン時計の作製を行っていました。
授業風景スケルトン時計制作過程

生徒さんの作品を一部撮らせていただきました。
今年の生徒は皆さん頑張ってくれて無事卒業まであと少しとなりました。
初めのうちは小さな部品に恐る恐る触っていた人も今日は自分で入手した時計のオーバーホールなどをしており1年の成長がうかがえました。
またこの業界の店を継ぐ決心がついた方、業界への就職が決まりここで得たスキルを活かす方が今年は多く見られ、うれしく思えました。
来年度の生徒さんも半分以上決まり残り僅かと聞いております。
自分も興味がありスキルを得たい方は、まだ間に合いますので問い合わせてみてください。
時計の部品には色々な役割があり、通常の時計を分解組立する際に、
各部品がどのような役割で存在するかを意識して、
組立時にどのように配置されているかを今後の修理作業でも注視してもらう意味も込め、
今回は時計ではなく、単式のストップウオッチの分解・スケッチ・組立を行いました。
カム・レバー・ばねの原理を理解しながら、
どのように作用しあって駆動しているかを学びました。
今回は旋盤による巻真作りです。
これまでの知識を用いて、実際に使える巻真を鉄棒から製作していきます。
巻真に特有の角柱部を作製するため、一部旋盤に材料(ワーク)を固定したまま、
やすりを使って仕上げる作業を実施したり、
りゅうずを付けるねじ部を作るため、ダイスを付き合って雄ネジ切りにも挑戦しました。
ワークの付け替えが発生したり、切削手順もあるため、
間違った手順で作業を行い、途中で折ってしまう生徒もいましたが、
完成した生徒は実際の時計に組み込み確認し、うまく作動していました。
また実際に作製はしなかったのですが、ビデオにて天真の作り方の説明もあり、
旋盤の様々な使用方法についても勉強しました。