旋盤加工 その3
今回は旋盤による巻真作りです。
これまでの知識を用いて、実際に使える巻真を鉄棒から製作していきます。
巻真に特有の角柱部を作製するため、一部旋盤に材料(ワーク)を固定したまま、
やすりを使って仕上げる作業を実施したり、
りゅうずを付けるねじ部を作るため、ダイスを付き合って雄ネジ切りにも挑戦しました。
ワークの付け替えが発生したり、切削手順もあるため、
間違った手順で作業を行い、途中で折ってしまう生徒もいましたが、
完成した生徒は実際の時計に組み込み確認し、うまく作動していました。
また実際に作製はしなかったのですが、ビデオにて天真の作り方の説明もあり、
旋盤の様々な使用方法についても勉強しました。