本日はスイス製のムーブ(時計の機械)の分解組み立てです。
50期生の皆さんにとっては入学後初のクオーツでの実技訓練です。
授業開始後にすぐ分解をするのではなく、注意点や色々な説明、治具(工具)の手入れなどをします。詳しいことは割愛しますが、時計を分解するにあたって
様々な準備が必要となります。
このエタのムーブはスイス製で作りもしっかりしており、比較的組みやすいので
時計修理の基礎練習にはうってつけなのです。
生徒の皆さんはスケッチをしながら構造を理解しつつ、分解組み立ての注意点などを
動画や画像、実演にてチェックしました。
分解、組み立てに当たってはコイルの断線に気を遣い、尚且つムーブや部品を
傷めないように慎重に作業されておられました。
苦戦しながらも皆さん一生懸命取り組まれたおかげでなんとか無事に1日で
分解組み立てを終えられました。お疲れ様でした。
次回は部品名のテストやオイルの説明、特殊な修理、工場見学関連測定の事など
盛り沢山です。楽しみにしておいてください。
講師、大塚
☆本校は沢山の講師、準講師がそれぞれの得意分野にて工夫をこらして
授業をしております。興味がある方は見学も随時受け付けておりますので
事務局までご連絡下さいませ。
4月、5月の授業内容は、機械式時計やクオーツ時計の部品名称や動作の原理、
修理で必要な測定器の使い方や工具作りが中心となります。
座学では電気の知識も必要となるため、
なれない電気回路の勉強も皆さん頑張っておられます。
実技の授業として、
今後の時計修理に使用する自分専用の工具作りを進めております。
時計の針を外すための針抜き、部品同士の隙間や挙動を調べるためのさぐり棒、
真鍮のピンセット、クオーツ時計の電気信号が出ているか確認するクオーツソナーなど、
作る過程を通して、今後も必要になってくる金属の熱処理方法やヤスリのかけ方を学んでおります。
皆さん集中して作業してます
真鍮の板材を糸鋸で切断中
ヤスリでとにかく削ってます!
機械だと楽にできますが、ヤスリのかけ方を学んでます。
削っていると自分の癖や闇雲に力を入れればいいものではないことが分かります。
久々の日曜会議とのことで参加いたしました。
修了式も無事終わり、今年度の生徒さんは中退もなく卒業されたとのことで、遠くから通われた生徒さん大変ご苦労様でした。
来年度は9名の生徒さんが入学決定しているとのことですが昨今の時計プレミア化からか昔から興味がありましたという方が滑り込み入学されるケースが見られます。
最近では動画配信や雑誌などでも分解や構造の説明などの情報も手に入りやすくなっておりますが、私も実際学校に入ってみて、かなり得られることが多く、また実際に長い年月仕事に携わっておられる諸先生方の話や実際の手際など、なかなか手に入らない知識や情報、人脈などを新たに得ることが出来大変有意義な1年が過ごせました。
本日は裏方の仕事で来年度の準備とカリキュラム等の打ち合わせでした。
貸し出し用工具の整理や消耗品の確認を行いました。
入学式のプレートの作製を行いました。
来年度は節目の50期となります。
(以前は2年間の授業だったとのことで50周年ではないとのことです。)
貸し出し工具などの準備も完了でカリキュラムも近々お送りされると思います。
50期の生徒さん4/1入学式 ですのでよろしくお願いいたします。
以上