入学式から早いものでもう2か月が経ちました。
生徒たちは、測定器の使い方やメカ時計・クオーツ時計の基礎知識を習得したり、
金属加工の授業をかねた工具製作を行ったりと初めてのことばかりですが、
一生懸命、技術を身に着けるため、勉強に励んでます。
先日はETA社のCal.7001というメカ時計ムーブメントを分解組立を行いました。
「てんぷ」という慣れないと壊しやすい部品は今回は一度預かり、
まずは、それ以外の部品の分解手順を理解しながら、作業を進めていきました。
生徒は部品名を一通り覚えており、先生の説明も理解されていました。
作業では部品を壊すこともありましたが、一連の流れをみんなしっかり出来ていました。
(分解途中の写真を撮り損ねました。写真はすべて分解した際の写真です)
また時計の勉強ではありませんが、授業のすきま時間に、
修理作業に使うピンセットに、「平面刻印機」を使って、
各自イニシャルを彫って、お互い分かるように刻印していました。
ピンセットを動かないように固定し、写真手前の文字が彫ってある板の上を
装置のアームの先についているピンでなぞると、ピンセットの上にある尖った工具が
同じように動き、彫りたい文字を彫刻できます。
うまく刻印できました
先日新たに1名の方が入学されました。
新学期が始まり1か月が経ちましたが遅れても学びたいという熱意があり、途中からではありますが入学されたそうです。
今年度合計で10名、去年と同数の生徒数となりました。
昨日の授業では電気の基礎知識を学び、電子部品の組み合わせ、ハンダを使ったソナーの作製を行いました。
練習基盤でハンダ付けの練習
実際のソナーを組み立て、クオーツ時計の動作が正常に動いているかチェック
皆さん上手に作れました。
4/2(土)第49期生の入学式が行われました。
今年度生徒数9名(内女性2名)のスタートです。
家業が時計店の方が2名、その他未経験ではありますが時計に興味があり、技術を学びたいという強い思いの方が集まりました。
後ほど先生より聞いたところでは、今までの生徒の出身は、北は北海道、南は九州、関東からもたくさん来ていたそうですが、今年は遠く沖縄からの生徒が誕生しました。
来週より時計に関する知識の勉強、必要工具の手作りから始まり、分解掃除など行ってゆきます。
来年の時計技能士2級試験に合格出来るように頑張っていただきたいです。
今年は第49期生ですが49年の歴史ではないそうで、以前は2年制だったので歴史は60年以上あるとのことでした。
以上
入学申し込みいただいた皆様には入学決定通知書を発送しております。
みなさまにお会いできること嬉しく思います。ありがとうございます。
また、令和4年度、4月2日(土)から次期訓練が始まります。
若干名の空きがございますので、ご入学ご希望の方はお電話にてお待ちしております。
(3月末または定員に達し次第,このページでご案内いたします)
オリエント特別授業
先日の授業では、オリエントに長年勤めておられた田渕先生に特別授業を行っていただきました。
機械式のCal.46943を使用して授業を行いましたが、分解の方法など順を追った写真入り資料を基に授業を進め、ヒゲが柔らかいことやテンプ受けの持ち方、ショックバネの付け方など丁寧に教えていただきました。
洗浄後は組み立てながら注油量ののチェック動作確認などしていただき日差±10秒に収めて終了になりました。
歩度測定中
皆さん集中して取り組んでいました。