【45期生】基礎の次に進む7月

地震、大雨、台風そして猛暑に体力を奪われていますが、今年も先生や生徒もやる気に満ちています。
7月から曜板付きクォーツムーブVXの授業が始まりました。
プロジェクターに高倍率で解説ができる為、集まって目視で確認するよりも機能や注油量の良し悪しの説明が効率的になってます。


分解掃除などと呼ばれる内装修理だけでなく、
外装修理の依頼も同じように多くあります。
今月は、文字板の足や、ケースのラグ、バックルなど主に使われる『ろう付け』の基本を学びます。
0.5㎜の真ちゅう板を糸のこぎりを使ってネコ(慣れてきたら自転車)のデザインを切り抜きます。
糸のこぎりの歯を折らず、そして、曲線を切り抜けるようにコツを掴みます。
型抜いた側と抜かれた側のどちらもキレイな状態であれば糸のこぎりの扱いは◎
型抜いたものと真ちゅう板同士を銀ろうでろう付け、その後の処理を学び完成です。


二重カンとナスカンでキーホルダー
Cカンとフックでイヤリング
根付け紐などでストラップ...
リングを直接ろう付けしたりと、おや!?夢が広がりますね!

【45期生】漏刻祭と旋盤作業の6月


猛暑が続いておりますが、皆様溶けてませんか?
こまめな水分・栄養補給だけはお忘れなくお過ごし下さい。

少し時を遡ったお話になりますが、6月10日
何の日かご存知でしょうか?

ふむふむ。

そうです!
ブラックコーヒーの日!

じゃありません!

時の記念日です。

671年、中大兄皇子が作った漏刻(水時計)によって初めて時を知らせる鐘を鳴らした日を
現在の暦に当てはめると6月10日となることから制定されました。



中大兄皇子が祀られた近江神宮では、毎年この日に漏刻祭が行われます。
漏刻が使われた当時時を告げることは非常に重要で、
その為の役所と役職がありました。
その役職者、漏刻博士・守辰丁等が現在の時計を奉納し、時に感謝をします。

時を計る物を扱う立場として、もちろんその神事を見届けさせて頂きました。


そんな時の歴史を感じて、時計修理に対する心持ちに変化はあったでしょうか?
きっと、それぞれに良い刺激があった事だと思います。



基礎的な機械式時計や、クォーツ時計の分解組立と向き合いながら、少し高度な授業が…。

旋盤作業です!



小型旋盤を使って時計のパーツを作ります。
この日は巻真作り。
リューズの先についている、針回しやゼンマイ巻きを行う重要なパーツです。
その為、製作も難しい。
それぞれが真剣に向き合います。

正直この作業、すぐに役立つか?と問われると、YES、と即答はできません。
しかし、重要なのは経験した”という事だと思っています。

この経験は、誰もができるものではありません。
この経験が、いつか役に立ちます。
刀は振りかざすのではなく挿しておく事が大事だ、と誰かが言っていました。

さて、入学から4ヶ月。
“早”か“まだ”か、どちらなのでしょうか?
いずれにせよあっという間の1年間。
経験と知識を貪欲に積み重ねていきましょう!

【45期生】安全とクオーツソナーの5月

気温の変化が本当に大きかった5月ですが、体調はいかがでしょう。

さて、
時計を扱う上で停電や火事での避難やお客様が急病ということも起こり得ます。
AEDを使った授業など考えうる事態と対処を学びます。


【45期生】工具と前知識の4月

4/5に5名の訓練生が入校致しました。

時計また内部に興味がある方
販売だけでなく修理視点の知識を得たい方
など

それぞれが新たな『学び』に挑戦されることは非常に有意義ですね。



はや1ヶ月を終え、

内部機構の名称や知識
針抜き、さぐり棒や作業台などの工具作り
など

といった分解までいかない授業ばかりで、

ヤスリがけの筋肉痛にも見舞われたようですね。


いずれ『あーあれ欲しいな』といった工具もさっと作れるように早くヤスリと友達になってくださいね。


【44期生】修了式を迎えて

3月6日に44期生の修了式が行われました。


1年間の授業は長く感じてもらえたでしょうか。


『訓練校の修了はプロのスタートラインであり、
日々、悩みが生まれ解決・向き合って成長しましょう。』

今日のこれらの言葉を忘れず新しいことへの挑戦・勉強を是非続けてもらいたいです。





今後も元気な姿を見せに来て下さいね!