【45期生】基礎の次に進む7月

8/02/2018 大阪府時計高等職業訓練校

地震、大雨、台風そして猛暑に体力を奪われていますが、今年も先生や生徒もやる気に満ちています。
7月から曜板付きクォーツムーブVXの授業が始まりました。
プロジェクターに高倍率で解説ができる為、集まって目視で確認するよりも機能や注油量の良し悪しの説明が効率的になってます。


分解掃除などと呼ばれる内装修理だけでなく、
外装修理の依頼も同じように多くあります。
今月は、文字板の足や、ケースのラグ、バックルなど主に使われる『ろう付け』の基本を学びます。
0.5㎜の真ちゅう板を糸のこぎりを使ってネコ(慣れてきたら自転車)のデザインを切り抜きます。
糸のこぎりの歯を折らず、そして、曲線を切り抜けるようにコツを掴みます。
型抜いた側と抜かれた側のどちらもキレイな状態であれば糸のこぎりの扱いは◎
型抜いたものと真ちゅう板同士を銀ろうでろう付け、その後の処理を学び完成です。


二重カンとナスカンでキーホルダー
Cカンとフックでイヤリング
根付け紐などでストラップ...
リングを直接ろう付けしたりと、おや!?夢が広がりますね!